「液タブをモニターアームに付けて作業したいけど、VESA穴がない液タブだから取り付けられない」という方、諦めないでください。
結論を先に言うと、下記2つの方法でVESA規格非対応の液タブもモニターアームに取り付けられます。
- モニターアームの別売りオプション「ノートブックトレー」に液タブを載せる
- VESAマウントホルダーを液タブに付け、モニターアームを取り付ける
私も液タブをモニターアームに取り付けて作業していますが、体も楽ですし液タブの移動も簡単になってとても快適です。
本記事が快適な作業環境作りの参考になれば幸いです。
VESA穴なし(規格非対応)の液タブをモニターアームで使う方法は2つ
VESA穴なし(規格非対応)の液タブをモニターアームで使う方法は2つあります。
方法①ノートブックトレーに液タブを載せる
モニターアームによってはノートブックトレー(PCトレー)が別売りオプションで用意されています。
このトレーに液タブを載せればVASA穴がなくてもモニターアームを使えます。

トレーはノートPCを載せる想定で作られているため、小さいサイズや軽量の液タブでも載せることができます。
方法②マウントホルダーを液タブに取り付ける
もう一つの方法は、「マウントホルダー」を液タブに取り付けてVESA穴を作ってモニターアームに設置するやり方です。
こういう感じです👇

VASA穴がない液タブはサイズが小さいことが多いですが、小さいサイズからも使えます。
①のトレーと違って見た目が少しメカメカしくなりますが、がっちりホールドするため垂直近くまで液タブを立てて使えます。
ノートブックトレーとマウントホルダーどっちがいいのか
ノートブックトレーとマウントホルダーどっちがいいかは、液タブの厚みや作業姿勢から検討されるのがおすすめです。
ノートブックトレーがおすすめな人
以下のような場合はノートブックトレーの利用がおすすめです。
- 液タブを垂直近い角度に立てて使う予定がない
- 液タブが薄くてマウントホルダーで挟めない
- 裏面に配線がなく干渉しない
- 液タブの取り外しが簡単な方がいい
- 見た目がすっきりしている方がいい
トレータイプはiPadのように裏面に配線がなくツルッとした液タブだと干渉せず使いやすいです。
液タブが軽くてアームが跳ね上がる可能性があるため、モニターアーム側の荷重範囲には注意してください。
液タブをモニターアームに取り付ける時の注意点にも書いている通り、重りを併用すれば対策可能です。
マウントホルダーがおすすめな人
以下のような場合はマウントホルダーの利用がおすすめです。
- 液タブの角度を垂直にしたり、椅子をリクライニングさせた状態で寝転がって作業したい
- しっかり液タブを固定したい
- トレーだとボタンや配線が干渉してしまう
- 見た目が多少ゴツくなっても問題ない
こちらも同様に液タブが軽くてアームが跳ね上がる可能性があるため、モニターアーム側の荷重範囲には注意してください。
液タブをモニターアームに取り付ける時の注意点にも書いている通り、重りを併用すれば対策可能です。
おすすめのノートブックトレー(+モニターアーム)
おすすめのノートブックトレーですが、それぞれ以下がおすすめです。
- まだモニターアームを持っていない(モニターアーム+トレー)
- 既にモニターアームをを持っている(トレーのみ)
①エルゴトロンLX Pro(モニターアーム+トレー)
まだモニターアームをお持ちでない方にはエルゴトロンLX Proをおすすめします。
エルゴトロンLX Proはロングセラー商品エルゴトロンLX(液タブを取り付けて使用している人が多い)の後継モデルです。
筆者は前モデルのエルゴトロンLXを愛用中ですが、ヌルヌル動いて液タブを使わない時に片づけやすく、角度も高さも自分の思い通りにできて超快適に使っています。
今から液タブ設置目的でモニターアームを買うなら間違いなくこれがおすすめです。
ノートブックトレーは別売りなので、こちらを一緒にお買い求めください。
エルゴトロンLX Proは耐荷重が1.8kg~10kgで、前モデルよりも軽いモニターでも使えるようになりましたが、小型の液タブをモニターアームに付ける場合軽すぎてアームが上に跳ね上がってしまう可能性があります。
その対策として重りがありますので、液タブが軽い場合は下記のような重りも合わせて購入されることをおすすめします。
↑これは1kg、2kg、3kgがあります。リンク先は2kgなのでご希望の重りを選択してカートに入れるようご注意ください。
そもそも机の奥行きが狭くてクランプを挟めない…という方は机の奥行きが5、4、3cmでも付けられるクランプ式モニターアームをご覧ください。
②エレコム(DPA-RP02BK)
既にモニターアームをお持ちの場合は、トレー部分だけの販売があります。
こちらのエレコム製品はVESA規格75×75、100×100に対応しているモニターアームに取り付け可能です。
- 対応インチ:10~15.6インチ対応
- 耐荷重:約4.5kg
- VESA規格:75×75、100×100
液タブのサイズに合わせて調節可能なサイドストッパー、落下防止のフロントステッパー付き。
10インチから使えるのでほとんどの小型液タブで使えます。
液タブ設置に使っているという口コミもある製品です。
③サンワサプライ(MR-VESA15)
既にモニターアームをお持ちで、16インチの液タブを設置したい場合はサンワサプライのトレーがおすすめです。
- 対応インチ:14~17.3インチ対応
- 耐荷重:3kg
- VESA規格:75×75
VESA規格は75×75のみですが、16インチの液タブも置ける大きさです。
昔の液タブやWacom製品以外は16インチの大きさでもVESA穴が付いていない物もあるので、そういった液タブをお使いの方におすすめです。
おすすめのVESAマウントホルダー
マウントホルダーを使う場合、液タブが薄くて挟めない場合もあるかもしれません。
そういう場合は間に板などをかませて工夫して取り付けている方もおられました。
①サンワサプライ(CR-LAVESADP1)
- 対応機器厚み:10~70mm
- 対応VESA:75×75、100×100
- 対応モニターサイズ:13~32インチ
- 重さ:10kgまで
1cmの厚みがあれば取り付けられるので、小型の液タブも挟みやすいです。
フチを挟むタイプなので、液タブの背面が平らでない場合も取り付け可能です。
②エレコム(DPA-DPK1327BK)
- 対応機器厚み:26.5~60mm
- 対応VESA:75×75、100×100
- 対応モニターサイズ:13~27インチ
- 重さ:8kgまで
こちらの方が液タブに厚みが必要なのでサンワサプライの方が使いやすいと思いますが、エレコムの方が安く手に入るようなので一応紹介しておきます。
口コミに板を挟んで取り付けている人の写真があったので、参考にどうぞ。
液タブをモニターアームに取り付ける時の注意点2つ
液タブをモニターアームに取り付ける時の注意点は2つです。
①モニターアーム側の荷重範囲に注意する
モニターアームには荷重範囲があります。
例えば先ほど紹介したエルゴトロンLX Proは耐荷重が1.8kg~10kgです。
注目して欲しいのは耐荷重の下限の方です。
液タブは軽い物が多いので軽すぎてアームに付けた時に上に跳ね上がってしまい、留めたい位置に留められないことがあります。
例えば私が使っているWacom Cintiq16(DTK168)も2kgの軽さで、エルゴトロンLX Proで使うにはギリギリの重さです。
取り付け予定の液タブが軽い場合は下記のような重りが出ていますので、こちらを取り付けて跳ね上がりを防止するようにしてください。
(↑上記は1kg、2kg、3kgがあります。リンク先は2kgなのでご希望の重りを選択してカートに入れるようご注意ください。)
②配線やボタンが干渉しないか確認する
マウントホルダーを使う場合は気にしなくて良いですが、トレーを使う場合は液タブの配線やボタンが干渉しないかを確認してください。
液タブによっては配線が裏面にあり、トレーの上に平におけず不安定になる可能性があります。
【まとめ】自分の液タブにあった方法で快適な環境を作ろう
VESA穴がない液タブをモニターアームに取り付けるには、下記の2つの方法があります。
それぞれ長所・短所がありますし好みもあると思いますので、ご自身の液タブや環境に合わせて検討してみてください。
私のおすすめはエルゴトロンLX Proのモニターアームです。
迷ったらこちらを検討してみてください。
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