私は液タブで絵を描く時の不良姿勢を何とかしたいとこれまでに色々試し、現在はモニターアームに液タブを付けるスタイルに落ち着いています。
もう1年以上このスタイルですが、液タブを使わない時の移動も楽だし好きな目線の高さと角度に固定できるしでめちゃくちゃ最高です。
しかしモニターアームを買う前は「モニターアームに液タブを付けても揺れないのか」が気になって、高い買い物ということもありなかなか導入に踏み切れませんでした。
結果、ほぼ揺れず普通に作業できているのでもっと早く買えば良かったと思っています。
本記事では実際にモニターアームに液タブを付けて使っている状況についてレビューしていますので、揺れが気になる方は参考にしてください。
【関連記事】液タブで絵を描く時におすすめモニターアーム3選
モニターアームに液タブを付けると揺れるのか?【実体験】
筆者も以下の写真の通り、モニターアームに液タブを付けてお絵描きしています👇

- 液タブ:Wacom Cintiq16(DTK168)(以前は旧型DTK1660を使用)
- モニターアーム:エルゴトロンLX
エルゴトロンLXというロングセラー商品で、液タブに付けていますという口コミが多いモニターアームを使っています。
VESA規格100×100と75×75mmに対応しており、Cintiq16は新型・旧型とも75×75mmなのでバッチリ。
今はエルゴトロンLXの後継モデルである「エルゴトロンLX Pro」が出ているので、今から買うならそちらをおすすめします👇
①液タブの揺れはほぼなく、問題なく作業できる
私もモニターアームに液タブを付けてお絵描きしたら小刻みに揺れて作業に集中できないのでは…って心配でした。
しかし実際に下記の写真の通り液タブを浮かして目線の高さに近づけて使っていますが、揺れはほぼ感じず作業に集中できています。

液タブの角度は上記写真のように60~75度くらいの鋭角にしていて、「がっつり体重を乗せるような感じではないけれど全く体重が乗らないわけでもない」感じでしょうか。
ミカゲデッサンの時に使うイーゼルよりかは全然体重をかけています
とはいえ浮かしているわけですからいくらなんでも全く揺れないわけではなく、意図的に揺らそうと力を入れれば普通に少し揺れます。
あくまで私がお絵描きする範囲では浮かしていても揺れませし、机上に直接液タブを置いている時と同じ感覚で使えています。
もしかしたら下記図👇のように左手を液タブに添えた姿勢で描いているのも影響しているかもしれません。


左手は液タブの上側から抑えるようにがっしり掴む時もありますが、液タブの下に置いているキーボードを左手デバイスとして使っているので液タブを抑えていない時も全然あります。



その時も普通に揺れは気にならず使えていますね
参考までに私の筆圧はどちらかといえば強め、1回のペンストロークは手首が動く範囲なので短め~普通くらい?
液タブの画面の大きさ的に腕を大きく動かす描き方はしない(できない)です。
②液タブにある程度体重をかけても大丈夫
繰り返しになりますが、液タブは鋭角にしているので多少は体重がかかる状態です👇


クリスタで使っているペン先によっては筆圧で線の強弱を出す時もありますが、クッと力を入れても揺れは気になりません。
ちなみに私は筆圧感知はクリスタやWacom側はデフォルトのままで、ペン先自体の設定をいじって使っています。
もし買ったあとに揺れが気になった場合にできる対策3つ
もしモニターアームを買ったあとに揺れが気になってしまったら、その時は以下のようにいくつか対策が可能です。
①液タブに手を添えて描く
左手を液タブに添えて描くと、姿勢が安定するだけでなく液タブそのものが揺れにくくなります。
お使いの左手デバイスがキーボードタイプでこの姿勢を取れない瞬間の揺れが気になる場合は次の②③を検討ください。
②液タブの下に物を置く
液タブの位置を低くして机に接地させれば、物理的に揺れません。
ただ机に接地させてしまうと液タブを目線の高さまで浮かして使えなくなるので、目線の高さで使いたい場合は机上に本などを積んでそこに接地させるなど工夫は必要です。



ただここまでしなければいけないほど揺れるか?と言われたら、少なくともエルゴトロンLXを使っている身としては揺れません
③筆圧設定を変える
低い筆圧で線を引けるよう、お絵描きソフトや液タブ側の筆圧設定を柔らかめに調整するのもいいと思います。
あとは、カッカッと画面にペンを打つような描き方よりは撫でるような描き方の方がもちろん揺れません。
液タブ設置目的でモニターアームを選ぶ時の注意点
最後に、液タブを取り付ける目的でモニターアームを選ぶ時の注意点です。
①品質が良く評判のいいモニターアームを選ぼう
もう「これだけ、これだけ気にしてください」って感じです!



特に一般的な「モニターを吊る」使い方ではなく「液タブを付けて更にお絵描きする」という少しイレギュラーな使い方をするわけなので
あまり動かさずPCモニターをただ浮かしておくだけなら多少動きが悪かったとしてもそんなに不満は出ないと思いますが、液タブに付ける場合は片づけで結構動かしますし、揺れない安定さも欲しいです。
- モニターアーム主要メーカーから選ぶ
- ある程度の価格帯のものを選ぶ
ことで品質を確保しましょう。
安い物は安い理由がちゃんとあります。
そしてできれば実際に液タブを設置して使っている人の口コミが確認できると安心です。
その点、エルゴトロンはデスク周りのPC周辺機器を扱うアメリカのメーカーで、中でもLXはロングセラー製品かつ絵描きでも使っている人が多いので安心感があります。
液タブで絵を描く時におすすめモニターアームはこちらで紹介しています。


②Wacom Cintiq16の場合、別途ネジの購入が必要
エルゴトロンLX(シングル)にWacom Cintiq16(DTK168、DTK1660)を取り付ける場合、エルゴトロンLX付属のネジだと長すぎました。
私はホームセンターで「M4 8mm」のねじを購入してそちらを使いました。
私はエルゴトロンLX使用中にCintiq16を旧型から新型に買い替えましたが、M4×8のねじでどちらの液タブもぴったりでした。
【まとめ】揺れが気になるなら評判のいいモニターアームを選ぼう
液タブでお絵描きする時の揺れが気になるのは当然です。
ぐわんぐわん揺れたらまともな絵が描けないですし、ちょっとの揺れでも気になっちゃいますよね。
私もモニターアーム購入前に揺れないか気になってすごく口コミをチェックしましたが、評判のいいモニターアームを買ったおかげか揺れることなく使えています。
私が使っているのはエルゴトロンLXですが、購入した数か月後に後継モデルのエルゴトロンLX Proが出て涙目。
今から買うならエルゴトロンLX Pro👇がおすすめです。
私はモニターアームに液タブを付けて目線の高さで自分の好きな角度で描けるようになって、首や肩が楽になりました。
また液タブを机からどかしたい時もスイッと横に動かせばいいだけなので、以前のように机からおろしたり上げたりの作業がなくなって超~快適になりました。
ほんのちょっとの面倒くささが創作意欲を削ったりするので、決して安くはない買い物でしたがモニターアームを導入して良かったです!


