ブログで稼ぎたい場合、「SEO対策」「使いやすさ」「機能性」がしっかりされているテーマが求められます。
そんな中、有名ブロガーも大絶賛し注目されているWordPressテーマが「SWELL」。
- SEO対策がバッチリ
- 記事執筆のスピードが上がった
- 初心者でも使いやすい
- デザインもよい
などと、評判です。
私はこれまで約5つのテーマを使ったことがあります。
中には買って後悔したテーマもありますし、ブロックエディターに苦手意識があったためSWELL購入にあたってかなり悩み、真剣に調べました。
結論、そんな慎重派な私でも大満足して使えるテーマでした!
- 私がSWELLを買った理由と、買って後悔はないか
- SWELLの良い点と悪い点
- SWELLはどんな人におすすめのテーマか
SWELLが気になっているけど、
- 値段で二の足を踏んでいる
- SWELLの使いやすさを確認したい
- ブロックエディターに苦手意識があるから、操作性を確認したい
- 買ったあとに後悔したくない
という方は、この記事を参考にしてください。
【結論】SWELLは初心者にもブロックエディターに苦手意識がある人にもおすすめ!
結論から言うと、SWELLはブロガー・アフィリエイターさんに自信を持っておすすめできるWordPressテーマです。
SWELLはデザイン、機能、設定の自由度、軽さ、サポート体制、価格などの総合力が高く、非常にバランスが取れたテーマです。
デザインが好みじゃない場合をのぞき、全ての方におすすめできるWordPressテーマといっても過言ではありません
特に声を大にして言いたいのですが、SWELLだとブロックエディター(Gutenberg)をめちゃくちゃ快適に使えます!
ブロックエディターはWordPress5.0から標準搭載された新エディターですが、それまでのクラシックエディターに慣れているとどうしても使いにくさがありました。サポートプラグインを使えばこれまで通りクラシックエディターを使えたため、私はそのままクラシックエディターを使い続けていました。
しかし、2022年末にWordPress側でのクラシックエディターのサポートが終了…。ブロックエディターを使わざるを得ない状況になってしまいました。
絶望しかない
そんな時にSWELL
私はこれまでJINを長らく愛用してきたため、新しくブロックエディターに対応したJIN:Rを購入するか悩んでいました。正直に言うと私はSWELLよりもJIN:Rの方がデザインが好みです。
それでもSWELLの購入に踏み切ったのは、「ブロックエディターを直感的に使える」ことが決め手でした。
結果、ブロックエディターにすんなりと慣れることができて本当に助かりました!「買って失敗した…」なんて後悔はまったくありません。むしろブロックエディターへの苦手意識を克服させてくれたSWELLに感謝しています。
直感的に使えて超ストレスフリー!記事が書きやすい~!
SWELLはなかなかクラシックエディターから抜け出せない先輩ブロガーさんはもちろん、これからブログを始める初心者ブロガーさんにもおすすめです。
\ ストレスのない執筆環境が手に入る! /
SWELLのメリット(良い点)
SWELLの良い所はたくさんあります。
ちょっと多くて長くなってしまったので、気になるところをタップしてジャンプして読んでください。
個人的には1,3,4,8が特にイイ!と思ったよ
感覚的に使え、執筆がしやすい
SWELL
「最高の使い心地を追求したSWELLのエディター」とSWELL公式で謳っているのは伊達ではなく、本当に使いやすいんです。
ブロックエディターに対応しているテーマは他にもありますが、SWELLはそこから更に使いやすさを追求しているだけあります。
実際にSWELLでブロックエディターを使っている様子を、開発者の方が動画で公開してくださっています。
いくら「SWELLはブロックエディターを使いやすいテーマ」と言われても、イメージが沸きにくいと思うので、まずは動画を見てみることをおすすめします。
百聞は一見に如かず
文章を書くことに集中できるのはもちろん、見出しや吹き出しなどの装飾も感覚的に簡単にできます。
ブロックエディターに苦手意識があった私ですが、SWELLのおかげで克服できました!
\ ブログ執筆がもっと楽しくなる! /
良デザイン&カスタマイズがしやすい
SWELL
私は正直シンプルすぎて素っ気ないと感じてしまった人なのですが、それが逆にどんなジャンルにも使いやすいことに気づきました。
元のデザインがシンプルなお陰で、ブログのテーマカラーや使う画像次第で男性的にも女性的にも、中性的にもしやすいです。
全体の雰囲気をコントロールしやすいので、ブログのターゲット層に合わせやすいね
カスタマイズも、HTMLやCSSが分からなくても可能です。
カスタマイズの自由度も絶妙な具合で、「カスタマイズ性が低い」ことも「自由度が高すぎて迷ってしまう」こともありません。いい塩梅だなぁと感じます。
「デザインセンスに自信がない」、「デザインする時間がない」場合でもデモサイト
デモサイトを元に、自分好みにいじっていくのが楽しい♪
\ 好みのデザインを見つけよう /
広告機能が充実している
SWELL
- 特定の広告をショートコードで簡単に呼び出せる
- 広告タグをタイプごとに管理できる/簡単に呼び出せる
- アドセンスの設定や管理が簡単(自動広告、インフィード広告、目次前広告)
テーマによっては「ボタンに広告コードをコピペでそのまま使えない」「別途プラグインを入れないとできないことがある」のですが、SWELLは広告機能が他テーマより充実しています。
例えば上記のような貼り方ができます
私は特に、プラグインなしで「広告タグをショートコードで呼び出せる」機能を重宝しています。
ショートコードで呼び出す広告も、テキスト広告、バナー広告として出力できるのはもちろん、ランキング型やAmazon型など5種類のデザインで出力できる
一度登録しておけば、あとは呼び出すだけなので楽。いちいちASPにログインして広告コードを取りにいかなくて済みます。
広告コードを貼りかえることになった時も、ショートコードを修正すればいいので記事をリライトする手間が省けます。
広告を管理しやすい機能が標準搭載されている点も、SWELL購入の後押しになりました
A/Bテスト機能がある
ブログのアクセス数がある程度増えてきて収益が発生するようになったら、更なる収益アップを目指して考えるようになる「A/Bテスト」。
ある一定期間、2パターンのどちらがより高い効果を出すか検証すること
SWELL
広告タグ管理機能と併せて使うことでクリック率の計測ができ、「どのタイプの広告が良いのか」「どんな言い回しがいいのか」などを簡単に調査可能です。
例として、下記枠をABテストブロックを使用しています。ページを何回か更新すると文字や装飾が変わりますので、試してみてください。表示比率は半々に設定しています。
Bブロック表示中だよ!
別途、A/Bテスト用のプラグインを買わなくていいのでありがたい…
高速化機能が内蔵されており、表示速度が速い
開発者の了さんはSWELL
- WordPress高速化の専門家
- いくつものサイトを爆速化してきた実績がある
SWELLの口コミで「SWELLに乗り換えただけでブログ表示が速くなった」とよく見かけるのですが、その秘密はココにあったんですね…!
SWELLにするだけで速くなるってスゴイ
困った時はフォーラム&検索で解決できる
SWELL
SWELLは利用者が多いので、私はGoogle検索で解決することがほとんどです。
Google検索で解決しなかった時はフォーラム内で検索しました。その時は過去に同様の質問があったため、改めて質問するまでもなくサクッと解決しました^^
テーマの利用者が多いと解決策がすぐ見つかるから、困った時本当に助かる!
開発力が高く、進化し続けている
SWELL開発者の了さんは他エンジニアの技術も積極的に取り入れておられ、開発に対する姿勢が素晴らしいです。
SWELL
- WordPress高速化のプロ、スキルシェアさん(公式サイトのお知らせ
) - 無料テーマCocoon開発者、わいひらさん(公式サイトのお知らせ
) - デザイナー、ぽんひろさん(Useful Blocksプラグインを共同開発)
- エンジニア、ひろさん(Pochippプラグインを共同開発)
見習いたい姿勢…!
共同開発されているプラグインもあるので、テーマと相性がいいプラグインを使える点もSWELLを購入するメリットの一つです。
テーマとプラグインによっては相性が悪くて、悪さをしてしまうこともあるから…
技術提携だけでなく、購入者向けのフォーラムでユーザーの声を聞き、開発に取り入れておられます。SWELLはアップデートを重ね、まだまだ進化し続けるテーマです。
人によってはこの点はあまり重要視しないかもしれませんが、きちんと不具合も修正されているということです。安心して使えますよね。
使用するプラグインの数を減らせる
SWELL購入後にプラグインを導入している時に分かったのですが、SWELL
- 目次生成プラグイン
- 画像遅延読み込みプラグイン
- クラシックエディタープラグイン
- ショートコード呼び出し系のプラグイン
- キャッシュ系プラグイン
プラグインが多いとブログが重くなったり、プラグイン同士が干渉して不具合を起こしやすくなるので少ない方が良いです。
地味にインストール&設定も大変ですし、減らせるのはありがたいです
SEO対策もバッチリ
SWELL
- 機械が見ても分かりやすいHTML構造
- 高速化機能が内蔵されている
- 検索結果のリッチスニペット表示に必要な構造化データのマークアップも自動で行う
- メタタグの出力はあえてプラグインに任せる
個人的になるほどと思ったのは、メタタグの出力をあえてプラグインに任せているという点でした。
テーマによってはメタタグ周りも含まれていることがあるのですが、テーマ自体に含まれてしまっているとテーマを変えた時にメタタグの情報を出力できなくなってしまいます。
初めからプラグイン側で設定していた方がメタタグを気にせずにテーマを変えることができます。コアな部分をあえて切り離しておくのもユーザーの為になるんだなぁと勉強になりました。
その他、「使っていない人もいる=ただ速度低下を招く荷物になるだけ」「人によっては使い慣れたSEOプラグインがある」ことも考慮して、テーマに実装しなかったそうです。
利用者側のことを考えてくれているなぁ…
他のWordPressテーマから楽に移行できる
SWELL
なにこの至れり尽くせり
私も過去にテーマ乗り換えをしたことがあるのですが、本当に大変なんですよね…。
その時は幸いにもレイアウトは崩れなかったのですが、記事内の装飾がことごとくダメになったのでリライトの嵐でした!
先輩アフィリエイターから「テーマを乗り換えたいなら早い方がいいよ」とアドバイスされていたのでなるべく早めに乗り換えたのですが、それでも40記事はあったのでそれなりに大変でした。
できれば二度とやりたくない作業…
SWELLのサポートプラグインを使えば、旧テーマの装飾などを一部引き継いでくれます。
デザインや装飾の崩れを抑えてくれるので、慌ててリライト作業しなくて済む心理的余裕や時間的余裕を生み出せます。
サポートプラグインがあるとはいえ、記事数が多いほどリライト作業は大変になります。テーマ変更を考えているなら、今すぐ行わないとどんどん大変になるだけです。
早めに乗り換えた方がリライト作業にかかる時間も少なく済み、その分新規記事作成に集中できますよ。
\ 早めのテーマ変更が吉 /
SWELLのデメリット(悪い点)
よく挙げられるSWELL
この中で私が購入前に感じたデメリットは「価格」と「デザイン」の2つかな
価格が高め
ブロガー・アフィリエイターに人気の有料テーマのうち、ブロックエディターに対応しているテーマの価格は表の通りです。
テーマ | 価格 |
---|---|
JIN:R | 19,800円 |
SWELL | 17,600円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
SANGO | 14,800円 |
STORK19 | 11,000円 |
私も購入前に「17,600円は高いなぁ~…」と尻込みしていました
正直に言ってしまえばデザインはJIN:Rの方が好きで、第一候補はJIN:Rでした。差額も2,000円なので、この差ならデザインが好みな方を買おうかなと思っていました。
それなのにSWELL
- 広告機能が豊富
- A/Bテストができる
- ブロックエディターを使いやすいテーマ
広告周りやA/Bテストはプラグインを追加すれば可能なのですが、有料です。SWELL以外のテーマにすると、別途プラグイン代が掛かってしまい予算が膨らんでしまいます。
これに気づいた時、SWELLが急にお買い得テーマに変わりました
また、SWELL
そもそも私がSWELLと出会ったきっかけは、ブロックエディターに苦手意識があったため使いやすいテーマを探していたからです。
ブロックエディターが使いやすくて、他のテーマなら有料プラグインが必要な機能が標準搭載されていることを考えると、実はSWELLってめちゃくちゃコスパがいいです。
SWELL
買って良かったです…!
利用者が多いのでデザインが被りやすい
SWELL
デザインへのこだわりが強い方で、SWELL以外に好みのデザインのテーマがあるならそっちの方がいいかもしれません。
ただしSWELLはカスタマイズの自由度が高いので、あなた次第で個性はちゃんと出せますよ。ブログの記事数が多くなるとまとめページを作ることもできるので、更にデザインにテコ入れしやすくなります。
その他、テーマカラーやブログアイコン、アイキャッチ画像などで差別化することも可能です。ブログアイコンの作り方についてはこちらの記事を参考にしてください。
SWELLはデザインがシンプルなので使う画像をあまり選ばず、合わせやすくていいですよ
個人開発のため開発者に何かあった時心配
SWELL
ただこれはSWELLに限った話ではなく、他のテーマも無料・有料に関わらず個人開発であることが多いですし、企業でも開発中止になることは普通にあります。
この点はあまり気にせず、「使い続けられなくなったら他テーマを使えばいい」くらいの気持ちでいた方が良さそうです。
私個人としては、あまり気にしていない点です
AMP非対応
SWELL
ユーザーの利便性を高めるため、かつてGoogleはAMP化しているサイトを高く評価していました。
しかし2021年に優遇措置が終わったため、今は気にしなくてよいです。
大事なのはモバイルからブログを見た時に早く表示されることです。SWELLはメリットでも挙げた通り表示速度が速いテーマなので、心配しすぎなくて大丈夫です。
SWELLを買った理由と、実際に使ってみた感想
今まで使ってきた有料テーマの中で一番バランスが良い
私がこれまでに使ってきた有料テーマは賢威、JINなど約5つです。
SWELL
デザイン、SEO、表示速度、機能、サポート、どれ一つ物足りない点がなく、コスパの良い価格で手に入れることができるテーマです。
購入前は高いと感じてしまったものの、実際に使った後は大満足です
SWELLを購入したきっかけは、ブロックエディターを使いやすそうだったから
これまで使ってきたテーマは「SEO的にはいいのだろうけど、デザインが物足りない」「安かったけど、表示速度が重い」など何かしら不満点があり、その度に新しくテーマを買っては試すを繰り返してきました。
最終的にはJINが気に入って落ち着いていたのですが、クラシックエディターのサポート終了に伴いブロックエディター対応のテーマを買う必要性が出てきました。ブロックエディターに苦手意識があった私にとっては死活問題です。
記事が書けないネコは、ただのネコだ
そんな時にSWELLの存在を知り、SWELL公式サイトのトップページ
これなら…ブロックエディターでも執筆できそう!
そう思った私はSWELLを購入。
最初はJIN:Rが欲しかったのですが、SWELLの広告管理のしやすさや、プラグインを追加購入しなくてもできることが多い点が後押しになりました。
SWELLは他にも特徴や便利な機能がたくさんあるので、公式サイトで確認してください
今はSWELLのお陰でブロックエディターに対する苦手意識を克服
SWELLで初めてブロックエディターを使ってみて、「直感的にどうしたらいいのかが分かる」ことに感動しました。
さすがに初日は多少モタつきましたが、2~3日もすれば慣れてある程度サクサク使えるように。
記事を書けば書くほど、直感的に使えるUIに感謝しまくりです。サクッと装飾ができますし、必要な項目もすぐに呼び出せます。そして、やりたいアレやコレやもちゃんと叶います。
ブロックエディターから必要な設定にアクセスできることも地味に便利です。使いやすすぎる!
「ふきだしの設定はどこからするんだ?」と、WordPressの管理画面をさまようことがありません
今はもうすっかり「クラシックエディター?ナニソレ?」という気分で記事を書いている私ですw他の有料テーマにもチャレンジできそうだと思えるようになりました。
SWELLのおかげで、ブロックエディターへの苦手意識がなくなりました
\ 書きやすさが実感できるテーマ /
SWELLはこんな人におすすめのWordPressテーマ
SWELLをおすすめする人
SWELL
- WordPressのブロックエディターを快適に使いたい人
- シンプルですっきりしたデザインが好みな人
- 有料プラグインを使わずに広告管理やA/Bテストをしたい人
- ブログの表示速度を少しでも早くしたい人
- バランスのいいテーマを使いたい人
SWELL
アップデートによる不具合修正や新機能追加もあり、どんどん進化し続けています。
SWELLをおすすめできない人
私が思うに、SWELL
- SWELLのデザインが好みでない人
- 多くの人が使っているテーマを使いたくない人
- なるべくテーマ費用を抑えたい人
「SWELLのデザインが好みじゃない」「使っている人が多いから、他の人と被るのは嫌」など、デザインにこだわりがある方はデザイン重視でテーマを選んだ方が失敗しづらいと思います。
私も過去にデザインを理由にテーマを買い替えたことがあります。
デザインが良くても表示速度が重くて買い替えたこともあるから、そこは気を付けて
また、SWELL
無料テーマなら有名なCocoon(コクーン)や、SWELL開発者の了さんが開発されているArkhe(アルケー)がおすすめです。
\ 有名ブロガーにも好評 /
楽しいブログライフを!
テーマ選びは色々と悩みますが、ぜひあなたがいいなと思ったテーマを使ってブログ運営を楽しんでいただきたいです。
ブログは記事を書く時も、確認する時も一番目に入ります。とりあえずで用意したテーマや妥協したテーマを使っていると、気分がのらなかったり嫌気がさしたりすることもあります。
もしあなたがSWELL