漫画の構成やストーリーの作り方の勉強におすすめの本4冊【厳選】

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漫画の構成やストーリーの作り方の勉強におすすめの本4冊【厳選】

最初は情熱と勢いのままに漫画を描き始めた私でしたが、ある程度経験を積むとやはり悩みが出てきます。

「そこそこ破綻のないストーリーは作れているはずだが、何かが足りない気がする」「読者の心に響くストーリーはどうやったら作れるんだろう?」などなど。

このような疑問がわいてきた時点で私は一度、ストーリーづくりの勉強をすることにしました。

その時に役立った本を「初心者向け」と、ある程度漫画を描いたことがある「中級者向け」に分けて厳選しました。

目次(タップで移動可)

【レベル別】漫画の構成やストーリーの作り方の勉強におすすめの本4冊

漫画の構成やストーリーの作り方の勉強におすすめの本を、初心者や中級者向けかが分かるように紹介します。

※初心者か中級者かの判断はあくまでも個人の見解です。ご自身の成長段階に合わせてご選択ください。

①マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド ストーリー構成編【初心者におすすめ】

まだ1度も話を作ったことがない方はまずこの本から読むのがおすすめです。

プロの漫画家でマンガ専門学校の講師でもあるかとうひろし先生が書かれた本。

「絵は描けるけど話が作れない」という方向けに「ストーリー」と「構成」について解説しています。

ページ数が少な目で漫画形式で学べ、ストーリーづくりのポイントがしっかりおさえられいます。

「漫画を描きたいけど全然話が作れない」というレベルの超初心者の方がいきなりボリュームのある本を読んでしまうと、情報過多で余計に混乱してしまうことも。

これはまだ1冊も漫画を仕上げたことがない初心者にとってちょうどいい学習量の本です。

既に数冊漫画を描いたことがある私が読んだ感覚としては正直物足りなく感じたのですが、そういう方はさらっと読み返してできているかのチェックに使うと役立つと思いました。

②シナリオ・センター式 物語のつくり方【初~中級者におすすめ】

これから漫画を描こうと思っている初心者の方や、何度か漫画を描いたけど体系的に学びたくなったという方のステップアップ学習におすすめなのがこちらの本です。

この本の内容は、日本随一のシナリオライター養成スクール「シナリオ・センター」で学ばれているシナリオの基礎技術がベースになっています。

序章 創作の地図を手に入れよう
第1章 物語の姿を知ろう
第2章 物語の設定のつくり方
第3章 登場人物のつくり方
第4章 物語の構成の立て方
第5章 シーンの描き方
第6章 物語の活かし方

目次引用:シナリオ・センター式 物語のつくり方

この本にはストーリーとは何か、ストーリーを作るにはどうしたらいいのか、キャラの作り方などストーリーづくりに必要な基礎と実践方法がみっしり詰まっています

内容もよくまとまっており、あとから確認もしやすいです。

この本を読んだからといっていきなりストーリーが書けるようにはなりませんが、これを手元に置き確認しながら繰り返し作品を作っていくことで間違いなく上達できるでしょう

ミカゲ

このページで紹介している本でどれか1冊しか買う予算がないのであれば、この本をおすすめします

私は数冊漫画を作った段階でこの本を読んだのですが、情報量にやや気圧されつつも「私の話に足りなかったのはこれか…!」という気づきを得られました。

それはほとんどの人がストーリーづくりで陥りやすいポイントだったようで、だから素人が描く話は読み進めることができなかったり面白くないと感じるのか…と納得。

ちなみにシナリオ・センター式からは次で紹介する「シナリオ・センター式 物語のみがき方」という本も出ています。

ストーリーが作れるようになったらブラッシュアップのためにこちらの本もあわせて読むのがおすすめです!

③シナリオ・センター式 物語のみがき方【中級者におすすめ】

話は作れるし、何冊か漫画も描いたことがある。

でも、「発想は悪くないはずなのに、なぜか面白くならない…」というモヤモヤを抱えた時におすすめの本です。

こちらは「物語のみがき方」なので、自力でお話を作れる中級者向けです。

面白い話とは「物語をつくる工程」×「物語をみがく工程」のかけ合わせでできると言い、設定でだけが面白くてもいけないし修正の工程で「磨く」ことができなければ何度も読み返したいと思う作品は作れないと言います。

本書は「とはいってもどこを見直せば面白くなるのか分からない」という悩みに具体的に答えており、まさに創作者がやがてぶつかる壁を壊して次のステップへ成長するのに最適な1冊。

まだ初心者が情熱のままに突っ走って作品づくりができている時期(段階)は本書は不要かもしれない。

しかしある日ふと立ち止まってストーリーの深堀がしたくなった時が来たらぜひお手に取ってみて欲しい。

\ ブラッシュアップしたいと思ったら /

④「好き」を育てるマンガ術 少女マンガ編集者が答える「伝わる」作品の描き方

こちらは少女漫画やTL、BLなど女性向けの作品を描かれる方に+αでおすすめしたい本です。

著者は約30年間ヒット作を連発してきたマンガ編集者で、内容は実際にマンガ家やマンガ家志望者から寄せられた質問に答える形式です。

物語の部分は以下の内容で構成されています。

●第4部 物語/構成
問18 少女マンガの物語で一番大切にすべきことってなんですか?
問19 物語が地味になっちゃいます。物語はどう膨らませればいいですか?
問20 「ありきたり」、「意外性がない」と言われないためにどうしたらいいですか?
問21 読者をキュンとさせるエピソードはどうやったら作れますか?
問22 物語に必要なものとそうではないものは、どうやったら判断できますか?
問23 友達や家族との関わりを描きたいです。少女マンガは絶対に恋愛を描かなきゃダメですか?

目次引用:「好き」を育てるマンガ術

Amazonで目次が全部見られるので、詳しい内容が知りたい方は確認してみてください。

ストーリーの作り方に特化した内容ではないので具体的なストーリーの作り方は①~③で紹介した本を読んでいただくといいのですが、本作はなんといっても少女漫画に特化している点がポイント。

女性向け漫画を描かれる方はプラスアルファで読んでおくといい1冊です。

\ 女性向け漫画を描かれる方に /

【まとめ】自分に合ったストーリーの作り方の本を見つけよう

本記事では以下の4冊を紹介しました。

  1. マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド ストーリー構成編
    • 「絵は描けるけど話が作れない」という方におすすめ
  2. シナリオ・センター式 物語のつくり方
    • どれを買うか迷ったらこれがおすすめ
  3. シナリオ・センター式 物語のみがき方
    • ブラッシュアップ、ステップアップにおすすめ
  4. 「好き」を育てるマンガ術 少女マンガ編集者が答える「伝わる」作品の描き方
    • 女性向けジャンルを描きたい方に①~③のプラスアルファとしておすすめ

こういった技法書は自分に合っているかが非常に大事です。

一口に漫画のストーリーの作り方といってもプロットをきちんと書かないと描けない人もいれば、プロットがあると逆に描けなくなるのでいきなりネームを切る人もいます。

また、ストーリーの作り方の本には海外翻訳の本が多く翻訳の癖が合わない方や、三幕構成が合わない方もいれば逆に起承転結が合わないという方もいらっしゃるでしょう。

人それぞれですので自分に合ったやり方を見つけて実践し、繰り返して上達していきましょう。

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