私は現在病気で普通の人と同じように働けず、治療をしながらマイペースにフリーランスとして生活しています。
体調が悪い時は無理せずに休み、調子がいい時はブログを書く。今の私にとってあまり無理のないスタイルで働いています。
ですがこの生活に落ち着くまで、この生活でいいんだと思えるようになるまで、かなり悩みました。
そんな時に参考にしたのが、既に「あまり働かずに生きる」ことを実現された方の本です。
- 何らかの事情があって会社員として働けず、今後の生き方に悩んでいる
- 週5日8時間勤務が辛い
- 現状になんとなく不満を感じている
- 会社に雇われない働き方を目指したい
「働きたくない」「働けない」…でもどうしたらいいか分からない。そんな時に指針となる本と、気持ちが楽になる本ばかりです。
ぜひ読んでみてください。
働けない…どうやって生きるか悩んだ時参考になる本3選
働けなくて困った時に参考になる本は3冊です。
少ない年収でもなんとか生きていける、お金の節約の仕方、今の状況からどうやって脱出すればいいか考えたい時に参考になる本を集めました。
なるべく働きたくない人のためのお金の話
有名なのでご存じの方も多そう。大原扁理(おおはらへんり)さんの本です。
- 社会との関りを最小限に
- 週2日働く
- 年収100万以下で暮らす
このような隠居生活を実現されている方です。
生きるためには確かにお金が必要ですが、「自分にとって本当に必要なお金はいくらか」を考えたことはありますか?
この本を読んで大原さんの隠居生活っぷりを知ると「自分には真似できそうにない」と思ってしまうかもしれません。
勘違いしないで欲しいのは、大原さんと全く同じ生活をする必要はないこと。
人によってお金をかけなくても平気な部分や、お金を使いたい部分は違いますから。
大事なのは既にこのような生活ができている方の思考を知ることと、どうしたらこのような生活ができるのか本質を知ることです。
2勤5休のススメ
ふじさわあつしさんの「2勤5休のススメ」。
タイトルだけを見ると”1週間のうち2日だけ働いて、残り5日はゴロゴロして過ごす”内容をイメージするかもしれませんが、逆です。
”2日はバイトで最低限の生活費を確保し、残り5日を独立準備など自分の未来のために使うこと”を推奨しています。
- 会社を辞めて独立したいけど、まだ副業がうまくいっていないのに会社を辞めるのは不安
- いつかフリーランスとして生活したいけど、本業が忙しくて副業に時間を取れない
このような方におすすめの本で、アルバイトや会社員から脱却するにはどうしたらいいかが具体的に書かれています。
2勤5休をするための具体的な指針が知りたい方に参考になる本でが、副業指南の話はありません。そこは別途ご自身が興味ある副業本を買うなどして補完してください。
著者のふじさわあつしさんはブロガーとして独立、読者の中からも成功された方がいらっしゃるそう!
かなり具体的な内容です!
レビューは「「2勤5休のススメ」レビュー。人生の歩み方の選択肢の一つとして」で書いています。
31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。
「少ないお金でも楽しく暮らせるように努力すること」がテーマの本。
著者のなにおれさんはミニマリストで、現在は月13万円の生活費でご夫婦で質素に生活されています。
「平均年収は稼いでいないと普通に暮らせない」「幸せになれない」価値観を疑うきっかけをくれる良書。
最低限の生活コストを見える化することの大切さを説いています。これが分かればお金の不安から解放される一歩になると書かれています。
私もやってみると、なるほど意外とそんなにお金は必要ないことに気づきました(もちろんお金はあるに越したことはないですが)。
本当に必要最低限なので、娯楽費とかは別途稼ぐ必要があります。
しかしそこまで大きく稼ぐ必要はないことが分かり、私はだいぶ気持ちが楽になりました。
- お金の不安が大きい人
- お金がないと幸せな生活ができないと思っている人
- HSP、内向型
- ミニマリスト
- ご結婚されている方(子なし)
上記に当てはまる方は、この本との相性良し
働かずに生きるために考え方や価値観が参考になる本2選
こちらで紹介するのは2冊。
働けない時に気持ちの持ちようや価値観が参考になりそうなものを集めました。
寝そべり族マニュアル なるべく働かないで生きていく
ゆるふわ無職さんの本。
内向型であるという筆者は、週3で5時間のアルバイトで働き月6万程の収入を得ているようです(プラスアルファの収入としてブログやkindle本の出版)。
苦痛を避けて生活することを人生の方針に掲げ、実際にのんびりと過ごすことで無理のないライフスタイルを実現されています。
この本は具体的なハウツー本ではありませんが、筆者の生い立ちや価値観に大いに触れることができます。ありのままに生きることについて考えさせられる一冊でした。
- 週5日8時間勤務
- 満員電車での通勤
- 上司や同僚、顧客に気を遣う
- へとへとになって帰宅した後は自分の余暇がない
- 土日は月曜日が憂鬱
こんな生活をやっていられないと感じる方、うつ病(うつ状態)経験者、家庭環境が良くなかった方、日ごろ感情を抑圧している傾向がある方などは共感できるのではないでしょうか。
そうでない方も一度世の中の常識や当たり前を疑うきっかけになると思いますので、ぜひ読んでみて欲しい一冊です。
Amazonプライム
Amazonプライム会員でない方はこれを機にプライム会員になるのもいいかも。
ラクしてうまくいく生き方
ひろゆきさんの本です。
ひろゆきさんは癖が強いというか、論破王と言われていることもあって苦手意識を持たれている方も多いかもしれません。
実は私もそうで(すみません)、この御本の存在は以前から知っていたものの遠ざけていました。
ですがあちこちのブログでおすすめされているので、食わず嫌いせずに読んでみようと購入したら良書!
ひろゆきさんはてっきり働きたい側の人間だと思っていたのですが、実は違いました。働きたくない、ゆっくりのんびり過ごしたいマインドがっつりの方でした。
そして書かれていることのほとんどに共感してしまったので、もっと早く買うべきでした。
まさにこういう考え方ができればラクして生きていけることばかりです。全てを実際に行うのは現実的に難しいこともあるかもしれませんが、考え方を変えるだけでもラクになります。
1つのお題につき2ページで簡潔に、でも深くまとまっています。
活字が苦手な方でも読みやすいですし、忙しい方も合間にサッと気になるところだけ読むことも可能。
気軽に手に取ってみてください。
【まとめ】働けない時は先人の知恵を参考にしよう
シンプルに働きたくない方も、何らかの事情があって働けない方も、ぜひ気になった本を手に取ってみてくださいね。
私が特に好きなのはこの2冊です。
どちらもかなり具体的で、とても勉強になりました。定期的に読み返しています。
今の状況に困っているとしてもそこから行動できる人はなかなかいません。だからこそ、行動した人は今の状況を変えることができます。
まずは本を読むという一歩を踏み出して、現状を打開するヒントを掴んでみませんか?
ここで紹介したような本を次に出版するのは、人生が変わったあなたかもしれませんよ。
働けない時はブログを始めるのがおすすめ
ここで紹介した本の著者の多くは、ブログや本の出版などで生計を立てていらっしゃいます。
私自身も働けない状況になってしまった時には、ブログをやってみることを推奨します。
私も数年前働けない状況になってしまったことがあり、ブログをやって救われたからです。
ブログをやることで気が紛れましたし、継続してやっているうちに自分一人なら生活できるだけの収入が得られるようになったんです。
だから、もし今あなたが働けなくて困っているならブログをやってみてはどうでしょうか。
- 初期費用があまりかからない
- 自分の思いを吐き出せる
- 在庫を抱える心配がない
- 自分の経験や知識を全て活かせる&誰かの役に立つ
- ブログを通して仲間ができる
- 稼ぐことができたら資産になる
- 顧客がいないため、自分のペースでやれる
個人で稼ぐ方法は色々ありますが、その中でも特にブログは始めるハードルが低いです。
他の副業と比べて圧倒的に初期費用が安いですし、在庫を抱えることもありません。
ブログが育ってくれば資産にもなり、ストック収入にもなります。
さすがに完全に不労所得とはいかないのですが、読者の役に立つ記事を提供すればするほど収益が伸びていきます。
自分が記事を書くか書かないかだけなので、体調不良のせいで納期がある仕事や人とのやり取りが発生する仕事が厳しい方でも大丈夫です。(私もそうです。マイペースにやっています)
低リスクで始められ、社会の役にも立て、自分の経験や知識全てが活かせるって最高だと思いませんか?
特に内省タイプの内向型やHSPの方にはおすすめの副業です
別に稼ぐ気がなければそれでもOK!
ブログという場に自分の思いを吐き出すことで気持ちの整理ができたり、楽になったり…。
ブログを通して仲間ができることもあります。
ブログはいいぞ
当ブログではエックスサーバーでWordPressブログを作る方法を解説しています。
ブログをやってみたい方はぜひ参考にしてください。