本家Amazonアソシエイトよりも審査に通りやすいと噂の、もしもアフィリエイト経由Amazon提携。
私は1回目の審査では落ちてしまいましたが、2回目で合格することができました。
この記事では1回目の否認から2回目までにやったことをまとめています。もしもアフィリエイト経由Amazon審査に落ちてしまった方の参考になれば幸いです。
【1回目】Amazon提携審査に落ちた!(もしもアフィリエイト経由)
広告提携の詳細情報に書かれている内容を再確認したところ、1回目の不合格の原因と思われた項目は4点。
- 「主として無料の電子書籍の販売促進を行うサイト」
- Amazonへのリンクを貼っている記事が、電子書籍(無料で読める)を紹介するものだった
- 著作権に引っ掛かった
- Amazonから商品説明文の引用をしていた
- 「Amazonのアソシエイトとして、○○は適格販売により収入を得ています。」の文面をプライバシーポリシーに追加
- 正確には別の文面でちゃんと書いてあったが、念のためこっちに変えた
- Amazonへの商品リンクを貼っている記事数が少ない(1記事のみ)
私の場合、特に①②が引っ掛かった可能性がありそうでした。
審査に出す前に電子書籍を紹介する記事を書いてAmazonへのリンクを貼ったのですが、それがKindle Unlimited読み放題対象の本でした。
人によっては無料で読めてしまうので、①の否認条件に引っ掛かった可能性があります。
そしてその電子書籍を紹介する時に、Amazonページから商品紹介を引用していました。これが②の著作権に引っ掛かったようです。
Amazonの商標付きの素材を無断でサイトに掲載してはいけないのですが、言葉やレビューも含まれます。商品紹介もNGとのこと!
法的には引用であれば問題ないので、引用として使って引っ掛かる方多そうです…。Amazonからはアフィリエイトリンクを使う以外の引用はできないと思っておくと良さそうですね。
パーマリンクにAmazonなどと入れるのもダメみたいなので、記事のURLも注意だよ
③は正確にはちゃんとプライバシーポリシーページにAmazonアフィリエイト使ってるよと別の文面で書いてあったのですが、念のためAmazonの規約に書いてある通りの文面に変更。(Amazonアソシエイト・プログラム運営規約)
記事数は10記事以上ありましたし、60日以内の更新もあったのでそのあたりは恐らく問題なさそうです。10記事以下で合格したという方もいらしゃいますし。
とはいえすぐに再審査に出すのも気が引けたので、もう少し記事数とAmazonリンクを増やしてから再審査に出すことにしました。
この時点でAmazonへの商品リンクを貼っている記事が1記事しかなかったので、それも否認の原因の一つになった可能性がありますしね。
1回目申請時のブログの状況
もしもアフィリエイトからAmazonに審査を出した時のブログの状況は以下の通り。
- 記事数:13記事
- ブログ運営期間:4~5ヶ月
- アフィリエイトリンク:あり
- Googleアドセンス:なし
- Amazonへの商品リンク:あり(最新記事の1記事のみ)
- プライバシーポリシー:あり
- プロフィール:あり
- WordPressテーマ:導入済み
- 申請から否認までの日数:4日間
記事数も十分、プライバシーポリシーなど必要なページも準備済みでした。
恐らく大丈夫だろうと思い、審査に出してみたら…不合格!
5/5申請、5/9否認という結果に。審査に4日かかったのはGWだったからかもしれません。
【2回目】Amazon提携審査に合格!(もしもアフィリエイト経由)
2回目の申請でAmazonアソシエイト提携審査に合格できました。
2回目の申請までにやったことは、3点。
- 引っ掛かったであろう箇所の修正
- 記事を7記事増やした
- レビュー記事を新たに2記事書いた(もしもアフィリエイトのかんたんリンク使用)
まず、1回目の申請時に引っ掛かったと思われる箇所の修正をしました。
電子書籍のレビュー記事は商品紹介の引用箇所を修正しましたが、そもそも無料で読めちゃうので記事自体を一旦非公開にしました。
代わりに商品のレビュー記事を新たに2記事追加しました。
この時のアフィリエイトリンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを使用しています。
あとは再申請まで1ヶ月ちょっと間が空いたくらいでしょうか。
私はこれで2回目で合格することができました!
2回目申請時のブログの状況
- 記事数:20記事(7記事増)
- ブログ運営期間:5~6ヶ月
- アフィリエイトリンク:あり
- Googleアドセンス:なし
- Amazonへの商品リンク:あり(2記事新規追加)
- プライバシーポリシー:あり(一部修正)
- プロフィール:あり
- WordPressテーマ:導入済み
- 申請から否認までの日数:1日間
1回目の時との変化は緑のアンダーライン部分。6/21に2回目の申請をしてみました。
出してみなきゃ分からないしなーと軽い気持ちでしてみたら、翌日に提携が通ったと通知が届きました。
審査に出す時にあまり気にしていなかったこと
提携審査に落ちたあと、合格するためにネットで検索して色々と参考にさせて頂きました。
中にはこれは違うような気がするという対策も少なくなく、個人的にあまり気にせずに再審査に出した部分も多かったです。
- アフィリエイト広告はないほうがいい
- メールアドレスは統一したほうがいい
- Amazon会員になったほうがいい
上記を気にしなくても合格したので、参考までに書いておきます。
アドセンスやASP広告はあっても大丈夫
アドセンスの審査の時にも他のアフィリエイトリンクがない方がいいと言われたりしますが、Amazonの提携審査でもよく言われています。
私は”アドセンス広告はまだ貼っていない段階、ASP広告はがっつりある状態”で合格しています。アドセンス広告こそないものの、アドセンスの有無も関係ないと思います。
実際アフィリエイトリンクやアドセンスを消して審査に出したら通ったという話も聞くのですが、アフィリエイトリンクかどうかは恐らく関係ないです。
問題になるとすればリンク先が適切でない場合かと。
リンク切れしているとか、リンク先がAmazonの規約に引っ掛かる内容だとか…(性的な内容、暴力的内容、情報商材などなどはダメです)。
もしそうであれば、アフィリエイトリンクでない普通のリンクであっても、リンク先が不適切と判断されれば提携審査に落ちる可能性があります。
心配な方はAmazon以外へのリンクを貼らない状態で審査に出すのが良いかも
メールアドレスを統一する必要はない
- ブログの問い合わせ先
- Amazonアカウントに使用しているメール
- もしもアフィリエイトに登録しているメール
が同一の方がいいという情報がありました。
私は全部バラバラですが合格しました。(全部使い捨てのフリーメールです)
ブログの問い合わせ先は明記しておいた方がいいです。私はメールフォームを設置しています。
Amazon会員でなくても大丈夫
無料・有料共にAmazon会員でなくても大丈夫です。
Amazonを使っていない(登録していない)方でも合格したという体験談がありました。プライム会員である必要はもっとありません。
プライム会員など有料の会員になったら審査に通ったという体験談も見たのですが、私は無料会員で審査に通っています。
会員になることを合格の条件にしてしまうと、なんか問題ありそうじゃないですか…?全く気にしなくていいポイントだと思います。
会員になって通ったという方は、チェックする担当者が違ってたまたま通ったとか、他の要因が原因だったんじゃないかなぁと思う次第です。
もしもアフィリエイト経由でAmazon提携を否認されてしまったら
もしもアフィリエイト経由でAmazonアソシエイトの提携審査に通らない場合、下記2点をきちんと見直しましょう。
まずは規約をしっかり再確認する
もしもアフィリエイト経由でAmazonへの提携を申し込むと、本家アソシエイトよりも通りやすいと言われていますが、それは半分正解で半分不正解です。
もしもアフィリエイトでも言及されている通り、もしも経由であってもアマゾンアソシエイトの審査基準をもとに厳重に審査されています。
直アソシエイトよりも簡単な点があるとすれば、審査に出してから180日以内に3件の適格販売実績を出す必要がない点です。
ですからもしもアフィリエイト経由であっても、提携に落ちてしまった場合はAmazonのプロモーション詳細ページに書かれている内容だけでなく、Amazonアソシエイトの規約などもきちんと再確認しましょう。
- もしもアフィリエイトのAmazonのプロモーション詳細ページに書かれている内容
- Amazonアソシエイトの各種規定
規約を見てもどこが引っ掛かっているのか分からないよという方は、何回か落ちたあとに合格できた方の体験記事を読むと気づきが得られますよ。
私も体験談を色々と参考にさせて頂きました…!どうもありがとう!
この記事も誰かの参考になっていればいいな!
下記の条件はしっかり満たしておこう
下記の条件は特にケアレスミスしやすい部分です。
- ブログを立ち上げたばかりで申請しない
- 少なくとも10記事以上書く
- 60日以内に更新があること
- Amazonへの商品リンクを貼ることを忘れずに
- プライバシーポリシーページにAmazonアフィリエイトプログラムに参加している旨を表記する
最低限ここは満たした状態で申請するようにしましょう。
もしもアフィリエイト以外のASPでもAmazonと提携可能
どうしてももしもアフィリエイト経由でAmazonと提携できない場合、他のASPから申請を出してみるのもアリです。
もしもアフィリエイト経由でも何度も申請可能ですが、合格のチャンスは多いだけいいですよね。
Amazonアソシエイトからの申請も同時に検討しつつ、頑張ってください!
合格できますように…!
アドセンスの審査にも出してみよう
Amazonアソシエイトの審査に出すと同時に、アドセンスの審査も並行してやってみましょう。
アドセンスの審査は年々厳しくなっており、不合格になる原因は主に「有用性の低いコンテンツ」です。
アドセンスの審査は7~10記事もあれば合格可能なため、記事数が足りているならすぐに審査に出すことをおすすめします。
記事数が多くなればなるほど原因の突き止めが難しくなりますし、リライトしなければならない記事が増えます。
記事数が少ないうちに合格させてしまった方が楽ですよ。
SWELLをお使いの方は、アドセンス審査の出し方とアドセンスコードの貼り方解説記事を参考にどうぞ。