クランプ式のモニターアームは簡単に机に設置できるのですが、机の奥行きが足りなくて設置できないことがあるある。
思い切って机を買い替える手もありますが、それ以外にもエクステンションデスクで奥行きを拡張するなど対処法は色々あります。
本記事では机の買い替え含め、6つの対処法を紹介します。
机の天板の奥行きが足りず、クランプ式のモニターアームを挟めない時の対処法6つ
クランプ式のモニターアームを机に設置できない時は、以下の対処法があります。

ご自分の環境や予算で考えてみてください
①天板の奥行が狭い机に対応しているモニターアームを買う
机の天板の奥行きが3cmあれば、対応しているモニターアームはあります。
詳しくは机の奥行きが5~3cmでも付けられるクランプ式モニターアーム3選をどうぞ。
\ おすすめはエルゴトロンMXV /


②机を買い替える
これを機に机を買い替えてしまう手もあります。
モニターアームが必要なのは、今よりも快適な作業環境が欲しいと思い始めたからですよね。
モニターアームを買うのもいいですが、思い切って机から作業環境を見直すのもアリです。



普通の机より高くなるけど、思い切って電動の昇降デスクにしてみるとかね~!
③グロメット式、壁面取付を検討する
- 机に穴をあけることに抵抗がない→グロメット式のモニターアーム
- 持ち家で壁ならスペースがある→壁面取付できるモニターアーム
という選択肢もあります。
どちらも設置に電動ドリルがあった方がいいので少し余計にお金がかかること、机や壁に穴をあける必要があるのがデメリット。



壁面取付だと机の位置が固定されるのでよく考えて
グロメット式でも構わないなら一番シンプルです。
机の奥行きを気にせず欲しいモニターアームを選び放題ですからね!
④机の天板の奥行きを付け足す(DIY、プロに頼む)
机の天板に板を足して奥行きを伸ばす方法です。
- 当て木(DIY)
- 家具修理・リフォーム店に依頼
必要なサイズと形さえわかれば、ホームセンターで木を切ってくれます。
DIYが好きでなるべく低コストで済ませたい場合、やってみてください。
自分でやるのが不安だったり、ある程度いい机をお使いの場合は町の家具修理・リフォーム店にお願いするのもおすすめ。



私は机の脚をカットする時に家具修理店にお願いしたことがあるのですが、きれいに仕上げていただけたのでやはりプロはさすがです!
ただこれをやるのであれば、より簡単な⑥エクステンションデスクの設置を検討されてもいいかも。
⑤モニタースタンドを設置してモニターアームを挟む
裏技的な方法ですが、PCモニターを乗せるモニタースタンドを購入して、モニターアームを挟むやり方もあります。
これの注意点は、
- モニタースタンドの高さが低いとクランプが入らず挟めない
- モニターアームの重さでモニタースタンドが傾く可能性があるため、重石が必要
ということ。
それを解決してくれるのが、バウヒュッテのワイドモニタースタンド👇


L字型プレートでがっちり固定でき、デスク幅が90cmあれば設置可能。ぐらつきの心配がありません。
モニターアームはクランプの天板接地面~下部が13.5cm以内であれば取付可能。
⑥エクステンションデスクを設置してモニターアームを挟む
⑤のモニタースタンドは今ある机の上に乗せる形ですが、エクステンションデスクなら奥行きを拡張して机の広さそのものを足せます👇


幅は100cm、120cm、140cmの3パターン。高さは調整できます。
こちらは転倒リスクを避けるため、デスクと壁の間に設置して使う必要があります。
なので部屋が狭くて拡張できないとか、壁際に机をおけない場合は⑤モニタースタンドの方が良さそうです。
モニターアームがあると作業が快適になるので、諦めないで
本記事をまとめると、以下の通り。
机の奥行きが5cm以下でも設置できるモニターアームで十分であれば、それが一番簡単で予算も大幅に変わらなくておすすめです。
【関連記事】机の奥行きが5、4、3cmでも付けられるクランプ式モニターアーム3選
でも選択肢が少ないので、現実的にはなかなか難しいかもしれません。
その場合、机を買い替えるよりもモニタースタンドやエクステンションデスクを買う方が大体は低予算で済みます。



モニターアームがあると作業環境がグッとよくなるので、諦めないで!